写真で綴る旅⑮

 
知床半島で予定以上に時間を費やし、さらに先を急ぐ必要もありましたが、この日の午後、360度地平線を見渡すことのできる名所、開陽台へ寄ってみることにしました。
 
 
到着した頃は既に、雲間から光が放射状に差し込んでおり、出発するまでの間、1時間以上はこのドラマチックな景観を楽しむことができました。
 
 
この後、開陽台からは、かなり距離がありますが、翌日の苫小牧のフェリー乗船に備えて、どうしても帯広のホテルまでは距離を稼いでおく必要がありました。
 
 
ついつい撮影に夢中になっていると夕方になってしまいましたが、行くしかありません。
ワインディングも続く峠道を使った最短距離ルートですが、クマでも出そうな夜道で、しかも路面がウェットだったので細心の注意も払いつつ、長い直線道路も含め4時間ほどかけて、ようやくホテルに到着したのは、夜の9時でした。
 
 
予定外の無謀なスケジュール、途中の阿寒湖などは真っ暗闇を通過しただけでした。
 
 
そんなわけで、この日の後半はただただ辛いだけのツーリングになってしまいました。
それでも、知床半島を出発してから日が落ちるまでのシーンは、きれいな夕日、そして長く伸びる直線道路が碁盤の目の如く縦横に連続しており、北海道をバイクごと体全体で堪能しました。
 
 
 
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さらに、ひたすら走り続けます。
 
 
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夜だけど、ほぼノンストップで走り続け、腹もペコペコです。
 
 
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開陽台を出発して帯広へ向かう。 撮影はスマートフォン
 
 
今回のツーリングでは北海道らしい直線道路をたくさん走りましたが、中でも斜里町の長い長いどこまでも続く直線道路だけは寄ることができなく残念でした。