万座温泉、志賀高原~野沢温泉


2日目、ビーナスラインを走った後は午後から万座温泉へ向かいました。


今回のツーリングは高速道路を使用しなかったのですが、有料道路も使いたくなかったこともあり、ナビ任せで走っていたら有料の万座ハイウェイの入口に到着しました。
温泉まではあと一息というところでしたが、時間も十分あることですし、あくまでも無料道路にこだわり、別のルートを検索し、草津経由で走り直すことにしました。


そして、かなり走ったあたりでしたが、草津白根山の火山活動の影響で午後5時で途中のゲートが閉じられ、惜しいことに30分遅れでしたが、そこから先に行くことができません。
あと一歩のところ、しかたなく最初の万座ハイウェイまで引き返すことになってしまいました。


あたりはだんだんと暗くなり始めており、少しあせりも出てきたところ、地図も見ないでスマホのナビに頼り過ぎというか、草津の山奥の道を進んではまた戻ったりを繰り返すことに。


人に教えてもらいながらなんとか万座ハイウェイの入口まで相当な距離を戻って、そこからさらに夜風に当たりながら、温泉街の灯りはまだかまだかとワインディングロードをひたすら走ります。
やっとの思いで温泉に着いたのは夜の8時頃、体もかなり冷え切っておりました。


苦労もあったツーリングの旅でしたが、露天風呂を堪能したり、朝から腹いっぱいのバイキング料理、おいしい信州の蕎麦を行く先々で食べたり、何よりも天候にも恵まれ、自分なりに手応えのある旅行だったと感じています。


万座温泉で宿泊した翌日の最終日になりますが、志賀高原を通り野沢温泉にある日帰り施設にて、十分に旅の疲れを癒しつつ当初の予定通り、明るいうちに自宅に到着することもできた次第です。








イメージ 1





イメージ 2





イメージ 3




万座温泉から志賀高原へ向かう際に通る、優に標高2,000メートルを超える峠道ですが、道路脇の斜面には見かけ上で背丈を超えるほどの残雪が壁になっていました。


途中で休憩した横手山ドライブインで食べた信州そばはとても美味しかったです。
また、駐車場から眺める北アルプスの山並みは見事で、中でも万里の長城を連想させるような立山連峰の佇まいが特に印象的でした。