この日は目的地も明確、見頃を迎えた公園ということで、どこにレンズを向けても紅葉真っ盛りで、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
その反対で、特に見知らぬ遠方に出かけた際には、自分など、ともすると風景乞食みたいにキョロキョロと行動することにもなりがちで、そんな時は趣味で楽しむ余裕もなかったりとか。
紅葉は天候の良い日にもう一度くらい撮りに出かけたかったのですが、撮った後の現像依頼、スキャナーでの作業まで考えると、気乗りがしない日もあります。
その一方、このささやかな人生で垣間見ることのできる美、光と影、諸々の事象のことを想う時、ファインダー越しの風景以外にも貴重なシーンはありそうですし、さらに言えば、この宇宙には永遠なるものが存在するだろうし、内なるファインダーを覗いてみるというのも贅沢な時間かもしれません。(ちょっと飛躍)
ベルビア100