当日の上空は雲に覆われ、空気はいくぶん霞んでいるようでした。
日没を待ちながらの撮影でしたが、この時点では太陽はまだ上空にあり、雲の隙間からの薄明光線も確認されましたが、いわゆる天使の梯子と呼べるほどシャープではありませんでした。
いかにもドラマチックではありませんが、何かその時にしかない光景との出会いを撮影できたらと思い、日が落ちるまでの時間をブト(ブヨ)に刺されたり、車に戻ったりしながら、なんとか過ごしていました。
山へ入る時は長袖が必要であることをあらためて痛感したひと時でした。
ほぼ頂上付近である駐車スペースに車を停めての撮影です。
上越市、35mm、105mmマイクロ、フジカラー100