一晩だけ無理して冬の車中泊に挑戦してみましたが、自分の装備ではまだまだ不十分で、浅い眠りの中でなんとか一晩過ごすことはできたものの、明け方の一番寒い頃には目が覚めたまま眠れず、撮影準備までの間、とりあえず寝袋から出てシートに腰かけ、周囲の様子を伺いながら断続的なアイドリングと暖房で凌いでおりました。
氷点下仕様の寝袋とエアーマット、半端でない重ね着とホッカイロでほぼ万全の気になっていましたが、窓ガラス越しに伝わってくる冷気はかなりの寒さで、朝方は窓の内側も凍っていたみたいです。
コンパクトカーで狭い所為もありますが、寝袋に入っていても頭がリアウインドウに近く、下半身よりも上半身が冷えて眠れませんでした。
窓ガラスの内側から段ボールを当てるなどして冷気をシャットアウトする工夫が必要とは思っていたのですが、マイナス温度仕様の寝袋に期待し過ぎていたところもあります。
冬の寒空の下、近くに空き部屋のあるホテルがあるようなところで、なにも無理して車中泊などしなくても良かったのでありますが。
2日目以降は、朝と夕方の撮影の繰り返しの為、類似のものは省略して特徴のある写真を選択して1枚ずつ投稿することにします。
ISO100、ホワイトバランス曇り、ビビッド設定のJPEG保存、レタッチなどはしておりません。
夢中で撮影していたので、現場での実際の色合いは忘れていますが、実際よりはいくぶんドラマチックに写っているように思われます。
山中湖、35mm、デジタル