北の街道、町屋巡り その3


この日、4件目に訪れたのは、鮭の加工品を伝統手法を守りながら製造、販売されている『味匠 喜っ川(みしょう きっかわ)』ということで、そんな記事を投稿しようとしていたら、ちょうど本日お昼の旅番組でこちらのお店が紹介されていました。

雨降りの午後、通りの人出は少な目にみえましたが、店に入るとお客さんが大勢入っていました。
店内入口付近でまず目を引いたのは階段箪笥でした。実はどこかで撮影できないかと探していたところで、しかも手入れの行き届いてピカピカの箱箪笥とあって早速に撮影させていただきました。

また、奥の土間になっている作業スーペースの天井からは1000匹とも言われる鮭がびっしりと吊るされており、どのアングルから撮っても迫力ある写真になりそうです。

当日の日曜日はお休みの店もありましたが、写真に写せなかった町屋も含めて小国町通り、大町周辺を散策しながら中をのぞかせていただいたり、お話しを伺いながら村上の町の雰囲気を満喫させていただきました。



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軒下にぶら下がった鮭は、日常の暮らしの中に溶け込んだ食文化の伝統であり、この地の冬の風物詩でもあります。

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年月を感じさせる軒先の佇まい、窓越しに見える店内の雰囲気には、人のぬくもりと歴史が息づいています。

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