山頂付近からの眺め③




今日は空気が澄んでいて撮影日和でしたが、午前は職場の集まり、午後からは草刈と掃除などで撮影に行けませんでした。
本日も夕日の撮影という手もありましたが、忙しい1日だったので無理はせずに次回の機会を待ちます。

写真は先日の続きになります。






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上越市、105mmマイクロ、フジカラー100






最近、マーベル・コミック系映画の最新作を観ることが多いのですが、前作とか前々作とか、そもそも初回自体を観ていない作品がほとんどなもので、ウェブの映画サイトで少しずつ遡って観ているところです。主要作品だけでも観ておいて、次回の最新作をより楽しく観るためです。


映画といえば先日、遅ればせながらゴダールの『さらば、愛の言葉よ』(2014年)を観ました。
ゴダールの映画はこれまでに、初期の作品から2000年前後の作品まで15本くらい観ていると思います。


本作についても、色彩の美しさ、斬新なカットや映像のコラージュの絶妙さ、音響や音楽、そして、時に挑発的かつ意味深であったり、何か深刻さのパロディのようなセリフとか、ゴダール節が益々熟成され、コクのある作品になっていると思いました。
1998年の『ゴダールの映画史』前後の作品において多用されていた唐突なカラスの鳴き声は、本作では大人しく映画に溶け込んでいるようでしたが、そんなところにも時の流れを感じました。


近年は、デジタルカメラで撮影された映画が注目されていますが、本作もキャノンのデジタル一眼レフで撮られているようです。
エンドロールには他にソニー、フジ、ルミックス等のクレジットも表示されていましたが、試作的にいろいろなカメラを使用したのか詳しいことはわかりませんが、画面から滲み出てくるような鮮やかな色使いとか印象に残るシーンが満載の映画でした。

Google PlayとかiTunesにて、レンタルで鑑賞できます。





『さらば、愛の言葉よ』日本版予告篇  




映画の公式サイトより、撮影監督インタビュー