ここ数年の間に観た映画の中で、心の底から感動したと言える映画はそんなにはありませんし、ほとんどの映画は観たことさえ普段は忘れているくらいですが、何れも楽しく観ることができた映画がほとんどでした。
心に残る映画の中でもダントツなのは『LIFE!』でした。ライフ誌と大自然と人々が織りなす人生賛歌とでも言えそうなすばらしい映画でした。
そして、生命というか、人生の根底にあるものを描いた映画としては『わたしに会うまでの1600キロ』という作品がありました。スピリチュアルというキーワードは語弊がありそうで、あまり好きな言葉ではありませんが、この映画『わたしに・・・』はいわゆるスピ系寄りの映画なんだと感じました。スピ系の映画としては、他には『ザ・シフト』も良かったです。
あと、宇宙に目を向けてみると最近では『オデッセイ』がありましたが、この映画は徹頭徹尾、現代科学の法則に貫かれており、最もぶっ飛んだシーンでさえ、その法則を外れることがないかのようでした。
一方、『インターステラー』の一見ファンタジーに見えるような展開においては、我々の日常的常識からはかなり距離があるものの、将来の科学の可能性を垣間見るかのような描写が出てきて、これも十分ありうると深く頷きながら観ておりました。
最近の爆音とＣＧが多様された作品は少し食傷ぎみになってきている気もしますが、『インディペンデンス・デイ リサージェンス』の中で丸い球体に関しては興味深く観ることができました。
また、映像という観点からは、『レヴェナント：蘇えりし者』は凄まじい極限状態を描いた映画ですが、大自然の風景描写においては、スタンダード、お手本のようなシーンが頻繁に映し出されていました。
そういえば、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』はフィルムで撮影されていたということでした。
タイトルを並べただけですが、映画それぞれの感想文など書き込んいたら、徹夜作業になってしまうので、この辺にしておこうと思います。
映画「LIFE!」 《人生が変わる》6分間予告篇
映画『わたしに会うまでの1600キロ』予告編
『ザ・シフト（DVD）』＜ウエイン・W・ダイアー＞ トレイラー映像
映画『レヴェナント：蘇えりし者』予告編
文章を書き込んだり、リンクを貼り付けているうちに写真を投稿するのを忘れそうです。毎回、何の変哲、代わり映えのない写真ばかりで恐縮ですが、ご覧いただき、ありがとうございます。
自分もそのうちに、ベルビアとか使用して夕焼けとか朝焼けのドラマチックな写真を撮ってみたいとは思いますが、いつになることやら。
105mmマイクロ、プレミアム400
