フォトジェニック


Photohitoとかナショナルジオグラフィックなどのウェブサイトには本当にすばらしい写真が満載であり、写真集やブログをはじめ、ユニークな視点、卓越した技術で日常をアートにしてしてしまうような感性に溢れた作品に触れる機会が多く存在します。



そんな中で、最近自分なりに密かに(本日書き込みしていますが)注目している一つのタイプというか、流れのようなものを持つ作品群があったりします。
それらは上記のようなサイトとかブログにもさりげなくアップロードされているのですが。



時としてそれらの写真には、マジックアワーの逆光とか玉ボケ、雲海等々といった劇的でドラマチックな要素は一つも盛り込まれていなかったりします。
ですが、平凡過ぎてつまらないというわけでは決してなく、印象的で清々しく、味わいのある、写真ならではの魅力や作品としての訴求力があります。



世の中で良い仕事と言われるようなものは、たとえ趣味の世界であっても寝る暇も惜しんで、人一倍努力して達成できるような印象が強いですが、おそらく、それらの作品の中には、どちらかというと楽しみながらリラックスした中で撮影されているものも多いように感じます。



プロフェッショナルとかそれを目指す世界は非常に厳しいものだと想像されますが、一方で趣味の世界においては、肩の力を抜いて、コンテストとかナイスボタンとかランキングなどから距離を置き、自由な世界を自分なりに表現することも貴重なことのように思います。



さて、自分のこれまでのスタンスとしては、努力でもリラックスでもない中途半端な状況で撮影した写真、楽しさも感動もない写真が多かったようです。



自分自身が楽しみ、満足できるような写真がどれだけ撮れるか、ある程度の努力も脱力も自然に起こるに任せてエンジョイしようと思います。








これらの写真を撮影した時も正直、ブログの記事でも更新しなきゃ、という気持ちが強かったようであります。





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柏崎市、アクロス100