大樹の足元に


お正月と言っても小雨降る寒さもこたえる午後でしたが、日本三名園の一つである兼六園ということで、この日も観光客で溢れかえっておりました。


撮影者にとってはあいにくの雨、燃えるような夕焼けもなければ夕方の魔法の光もない状況でしたが、そこには伝統造園の巧みの中において、自然の造形美というものがどっしりと存在しているはず。


・・・と前置きはともかく、やはり寒さと天候のせいか撮影枚数も少な目で、最近自身で掲げ始めたフレーズの一つ、”まずは自分が感動できる1枚”はむずかしかったようです。





根本のゴツゴツした大木のそばで咲く山茶花もアクセントにしつつレンズ越しに狙ってみたものの、樹木の構図の切り取り方も中途半端な感じで、写真としてのインパクトは今一つ、二つというか。




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