この日、早朝は日差しもありましたが、海岸に到着した頃は雨降りで、観光バスで来られた方々も海岸に降りると、すぐにバスに戻っていくような変わりやすい冬の天候でした。
傘を差すほどの雨の中、撮影に関してはほぼ諦めてしまいましたが、こうして画面に映して眺めていると、もう少し頑張ってなんとか絵になるような工夫はできなかったものかと思われます。
撮影者とは贅沢なもので、たとえ晴れていても少し雲がほしいとか、雲があっても形が違うとか、いろいろ注文はあるものです。
趣味の写真ですから、その時々の条件をうまく活用し、与えられた条件の中からいろいろな可能性を引き出せるよう、現場を観る目を養っていきたいと感じました。